この記事ではこのような悩みを解決します。
私は、3歳と7歳の娘を育てるワーママですが、次女出産後にウォーターサーバーを契約しました。そして今も使い続けています。
我が家は産後、次女にミルクを作ることがほぼなかったにもかかわらず、ウォーターサーバーは便利だと感じました。それはミルクを作る以外にも活用法があったからです。
赤ちゃんがいる家庭がウォーターサーバーを選ぶ時に注意する点や、私が実際に悩んで選んだウォーターサーバーをご紹介します。
出産後のウォーターサーバーの使い道は4つある
ウォーターサーバーはミルクを作る以外にも使い道があります。4つご紹介します。
1.インスタント食品を手軽に作れる
2.お母さんの水分補給に使える
3.白湯作りに使える
4.離乳食作りに使える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
インスタント食品を手軽に作れる
まず1つ目の使い道は「インスタント食品を手軽に作れる」です。
いつでも熱湯が使えるので、バタバタな育児の合間に、カップラーメンなどで食事をササっと済ませられるのがうれしい使い道です。
生まれたての赤ちゃんのお世話はめちゃくちゃ大変です。
「赤ちゃんが生まれたらしばらく大変だよ」
「妊娠中はゆっくりしとき!」
そんな風に先輩ママから聞いていたし、大変なのは分かっていたつもりだけど、いざ産まれたら、休む暇もなく24hノンストップで育児が始まります。
1人目は特に、産前とのギャップに頭が追い付かず「これ、いつ終わるの?」と終わりの見えない育児に途方にくれてしまうかもしれません。
私は、1人目出産時に産後ブルーになり、終わりの見えない育児と責任感で押しつぶされそうになりました。産後うつは誰でもなるな…と実感。
そんな大変な時に、自分のお昼ご飯を作る必要はありません。でも、しっかりお腹を満たしましょう。食べないと元気がでないですからね。
ウォーターサーバーがあると、待たずに熱湯を使えます。赤ちゃんが寝ている間に静かに食べる、カップラーメンはめっちゃおいしいですよ。
▽インスタント食品は栄養が心配。そんな人は手づくりお惣菜の宅食はいかがでしょうか。
お母さんの水分補給に使える
2つ目の使い道は「お母さんの水分補給に使える」です。
産後の水分補給はとても重要です。生活の変化や母乳育児で産後は水分不足になりやすいと言われています。それは妊娠中も同じです。
長女出産時はウォーターサーバーがなく、水分が不足していたのか唇がカッサカサでした。
水分が不足すると便秘になりやすくなったり、母乳が出にくくなり赤ちゃんに十分な母乳を与えることができなくなってしまいます。ママの血液から作られる母乳も、その約80%が水分からできているので1日に2リットル以上の水分を取るのが好ましいとされています。
引用元:目黒通りハートクリニック資料
私は、ありがたいことに母乳がでましたので、完母で2人を育てました。
母乳が軌道に乗ってくると、水分を取れている時とそうじゃない時の違いが母乳の出方で分かるようになります。今日は水分が取れてなかったなという日は母乳の出が悪かったです。そんな時は次の授乳に備えて水分を取るようにしていました。
ウォーターサーバーがあると、水分補給をしやすい環境が作れます。
冬場は暖かい飲み物をすぐ飲めるのもうれしいです。体を冷やさない工夫ができますよ。
白湯作りに使える
3つ目の使い道は「白湯作りに使える」です。
お水を一度沸騰させてから50℃程度の飲める温度に冷ましたものです。ウォーターサーバーもしくは、浄水器を通した水でトリハロメタンが除去されていれば、50〜60℃に温めるだけで白湯ができます。
赤ちゃんが大きくなり、離乳食がはじまる6ヵ月頃から白湯を飲ませることができます。
白湯を作る時に、いちいちお湯を沸かして、冷まして…とするのは大変ですよね。
ウォーターサーバーがあるとお好みの温度で白湯が簡単に作れますので取り入れるハードルがグッと下がります。
現在3歳の次女ですが、赤ちゃんの時からの習慣で、寝るときに白湯の入ったストローマグを枕元に置いていつでも飲めるようにしています。これがないと落ち着かないようです。
白湯は大人が飲むのも美容や健康に効果的と言われています。
・基礎代謝UP
・便秘解消
・冷え性改善
・美肌効果
冷めたお湯を飲むことに抵抗がある方もいるかもしれません。そんな方は、白湯にレモンを入れて飲むと飲みやすくなりますよ。
7歳の長女は「白湯+レモン+はちみつ」の組み合わせが好きで飲んでいます。
離乳食作りに使える
4つ目の使い道は「離乳食作りに使える」です。
ウォーターサーバーのお湯は離乳食つくりをラクにしてくれます。
生後6ヵ月頃から始まる離乳食ですが、慣れるまでは大変です。まだまだ育児が大変な時期に離乳食を作るためのめんどくさい作業がはじまります。
▽離乳食に使える便利な商品がたくさんあるコープを紹介しています。
生後6ヵ月で、ゆっくりキッチンに立って、料理はできません!
今は、便利な離乳食お助け商品がたくさん販売されています。
このような商品をさらにラクに使うために、ウォーターサーバーは大活躍します。レンジでチンした後に、少しお湯を加えてあげると子どもの月齢に合わせたとろみが簡単に作れます。
この少しのお湯をわざわざ沸かす必要がないのは大きなメリットです。
・おかゆの濃度調整
・果汁を薄めるのに
・だしを薄めて簡単スープ
▽6ヵ月から大人まで長く使えるハイチェアを徹底的にレビューした記事です。離乳食にも使いやすいですよ。
産後にウォーターサーバーを選ぶ注意点
出産後のウォーターサーバーの使い道を4つご紹介しましたが、実際にどんなウォーターサーバーを選べばいいか分からないですよね。ここからは、産後にウォーターサーバーを選ぶポイントを4つご紹介します。
1.水の配達はない方がいい
2.家計の負担にならない料金を選ぶ
3.水は軟水を選ぶ
4.安全機能がついている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
水の配達はない方がいい
まず1つ目のポイントは「水の配達はない方がいい」です。
ウォーターサーバーの水の補充方法は大きく分けて2つあります。
・水道水補充タイプ
・宅配水補充タイプ
産後にウォーターサーバーを使用するならば、「水道水補充」ができるウォーターサーバーをおすすめします。
引用元:クリクラfeelfreeプティオ公式サイト・水の宅配に対応しなくていい
・ノルマがなく自分のペースで使える
宅配水補充のウォーターサーバーを選んでしまうと、水の宅配日を気にしないといけません。これは産後、大きなストレスとなります。
赤ちゃんのお世話を頑張っているときに身なりを整える余裕はないし、ちょうど赤ちゃんがお昼寝したタイミングに配達がくるかもしれません。せっかくの自由時間を宅配に縛られたくないですよね。
水のノルマを考えることなく自分のペースで使えるのも産後に嬉しいポイントです。
家計の負担にならない料金を選ぶ
2つ目のポイントは「家計の負担にならない料金を選ぶ」です。
家族が増え、気になるのはお金の面です。将来のことを考えて、節約していきたい。と思うのは当然のこと。ウォーターサーバーを選ぶ時に、家計の負担にならない金額かも大切なポイントです。
どんなに便利な物でも、家計を圧迫してしまったら意味がありません。身の丈にあったウォーターサーバーを選びたいですね。
「サーバーレンタル料+水代+電気代」
平均すると月額4,000円~5,000円前後の方が多いようです(3人家族の場合)金額は、ウォーターサーバーの機能や契約内容、水の使用量によって変わってきます。
ウォーターサーバーを安く抑えるには、月額制ウォーターサーバーがおすすめ!
例えば、水道水補充タイプのウォーターサーバーは月額料金が定額プランの場合が多いので、水を使いすぎて、今月の請求が怖い!なんてことはありません。
【おすすめ①】エブリィフレシャス
月額料金→3,300円(税込)
※mini、tallの場合
サーバーレンタル代+浄水カートリッジ+配送料などが月額料金に含まれています。
\詳しくみてみる/
【おすすめ②】putioプティオ
月額料金→2,980円(税込)+あんしんサポートパック460円(税込)/月
サーバーレンタル代+フィルターカートリッジ交換+配送料+メンテナンスなどが月額料金に含まれています。
\詳しく見ていみる/
▽もっと費用を抑えたい方はこちらがおすすめ
\月額1,485円で使えるウォーターサーバー/
水は軟水を選ぶ
3つ目のポイントは「水は軟水を選ぶ」です。
水には軟水と硬水がありますが、ミルク作りには軟水を選びましょう。
赤ちゃんの内臓はまだ発達していないため、硬水でミネラルを取りすぎると上手く体内で分解することができません。ですので軟水の方がミルク作りに適しています。
【軟水と硬水って?】
軟水と硬水は、水の硬度によって分類されています。日本では、100㎎/L 未満を軟水と呼びますが、WHO基準では 60mg/L 未満を軟水、60-120mg/L 中硬水 を指しますので、厳密にいえば少し違うこともありますが、細かな硬度を気にしすぎる必要はありません。
引用元:富士山の天然水
日本の水道水は軟水が多いと言われています。
日本は国土が狭く、山から海までの傾斜が急です。また、河川は短いため、水の流れは急であるという特徴があります。比較的短時間で地層中のミネラルを吸収されずに流れるため、ミネラルが少ない軟水になります。引用元:食品安全委員会報告資料
水道水補充タイプウォーターサーバー2選
①エブリィフレシャス
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②putioプティオ
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安全機能が付いている
4つ目のポイントは「安全機能が付いている」です。
ウォーターサーバーはいつでも熱湯と冷水がつかえる便利なものですが、赤ちゃんが触って思わぬ火傷やケガをしないように「チャイルドロック」が付いているものを選びましょう。
今のウォーターサーバーはほとんどが安全性に配慮されていますが、チャイルドロックのカタチは色々あります。
我が家のウォーターサーバーにもチャイルドロックがついています。
✓3歳の娘は、まだお湯を出すことは出来ませんが水は出せます。
✓7歳の娘は、お湯もお水も出すことができます。
危ないと言って分かる年齢になればそこまで気にしすぎなくても大丈夫ですが、「危険」が理解できる年齢になるまでは安全面に注意が必要です。
ウォーターサーバーの水は赤ちゃんにあげても大丈夫?
ウォーターサーバーの水は赤ちゃんにあげても大丈夫です。しかし、商品によっては硬水を使っている会社もあります。水を選ぶときは「軟水」を選ぶようにしましょう。
「軟水か硬水か分からない」
そんな時は水道水補充タイプのウォーターサーバーがおすすめです。日本ではほとんどの水道水が軟水と言われています。引用元:食品安全委員会報告資料
日本の水道水の水質は、水道法第4条に基づき厚生労働省令で定められた基準に沿ってしっかりと管理されています。
浄水機能の付いたウォーターサーバーを選ぶことでさらに水が軟水化され飲みやすくなります。赤ちゃんにも安心して水を使うことができますよ。
日本製の粉ミルクは、日本の水道水に溶かすことを考えて、ミネラル分が調整されています。そのため、粉ミルクを作る時には水道水や浄水器を通した水を使っても大丈夫です。引用元:株式会社明治
煮沸していない水道水にはトリハロメタンが含まれています。心配な方は、煮沸消毒を10分〜30分間するとトリハロメタンは除去されますよ。
しかし、先ほども申し上げたように、日本は水道水の基準を厳しく定めています。
確かに、水道水にはトリハロメタンや塩素が含まれていますがごく微量ですし飲み続けても健康被害はないとされています。過度に神経質になりすぎなくても大丈夫です。
私が選んだウォーターサーバーをご紹介
次女出産後に私が選んだウォーターサーバーをご紹介します。
・価格が手頃
・シンプルな操作
・水の補充が簡単
こちらの3つを特に意識して決めました。
これに決めた!ドリームサーバー
私が選んだウォーターサーバーはドリームサーバーです。
「え?全然聞いたことない」と思った方も多いのではないでしょうか。確かにちょっとマイナーで認知度はそれほど高くないウォーターサーバーです。
私も、調べるまで全然知りませんでした。
▽こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
ドリームサーバーの最大の特徴は、月額1,485円(税込)で使用できることです。
他社のウォーターサーバーの平均価格が4,000円〜5,000円なのに対し、月額1,485円はとてもありがたく、続けやすい価格設定なのが決め手となりました。
次に選んだ理由を詳しくご紹介します。
ドリームサーバーを選んだ理由
私がドリームサーバーを選んだ理由はこちらです。4つご紹介します。
先ほどもご紹介しましたが、ドリームサーバーの最大の特徴は、サーバレンタル代が月額1,485円の安さということです。初めてウォーターサーバーを使う人も始めやすいので、ウォーターサーバーって必要?と悩んでいる人にもおすすめです。
※初回出荷手数料2,000円が必要です。
一般的なウォーターサーバーの解約金は約1万円〜2万円程が相場です。
さらに契約期間の縛りがある場合がほとんどですが、ドリームサーバーの解約金はウォーターサーバーの返却にかかる返送料金のみです。
また、契約期間の縛りはありませんので辞めたい時に辞められるのも始めやすいポイントです。
▽気軽に始められるウォーターサーバー
ドリームサーバーには簡易的ではありますがチャイルドロックがついています。
△ドリームサーバーのチャイルドロック
お湯のみの対応ですが、赤ちゃんや小さい子供がいたずらをして一番怖いのは、やけどです。なので我が家ではチャイルドロックの機能的には十分でした。
最低限の危険は親が回避しないといけませんが、子どもに危険を分かってもらうのも大切です。先回りして危険を排除しすぎても子どものためになりません。
ドリームサーバーのもう一つの大きな特徴は「2Lペットボトルをそのまま使える」ことです。
△ペットボトルがぐちゃっとなっていますが、柔らかい物を使っているからです。
水の配達はありませんので、寝ている赤ちゃんを起こされることも、配達時間に縛られることもありません。
また、2Lペットボトルが使えますので、自分の好きなお水を選んで使うことができます。子どもが小さいうちは軟水にして、大きくなったら健康の為に硬水に変えることも可能です。
\今なら最大2か月無料/
※お申込み月と翌月のレンタル無料です
ウォーターサーバーは子育ての強い味方
産後の赤ちゃんのお世話は思っている以上に大変です。
・夜中のミルク作り
・終わりが見えない夜泣き対応
・休む間もなく始まる離乳食
・何をやっても泣き止まなくてイライラ
他にも数えきれないほど大変なことがあります。
ウォーターサーバーはお金がある人が使うイメージがあるかもしれませんが、私は実際に使ってみて、毎日を乗り切るのに必要な経費だと感じています。
子どもを育てるってそれだけ大変な事ですよね。
この先、何年も続く子育てです。使えるものは使って日々を乗り切っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
✓出産した人がウォーターサーバーを使っているのはなんで?
✓せっかく契約してもミルク作りにしか使えないの?