【小1】パートでも学童に入れる?学童に入れずに働く注意点

パート 学童 入れない アイキャッチ

子育ても少しラクになってきたし、仕事をしたいけど、学童に入れないと働けない?

子どもが小学生になり、そろそろ働こうかなと思っている方も多いのではないでしょうか。

私は現在、短時間パート勤務(9時00分〜14時30分まで)で働いています。長女が小1になるとき学童に入れましたが、行き渋りで4か月で学童を辞めました。

✓学童に入れた方が働きやすかった?
✓学童を入れないで働くための注意点

この記事では、これらをまとめました。参考になればうれしいです。

【パート勤務】学童に入れるメリット4つ

扶養内パート勤務で学童に入れるメリットはあるのでしょうか?

入れなくてもいいなら、保育料がもったいないし、入れたくないと思う方もいますよね。

私が「子どもを学童に入れた4か月間」で感じたメリット4つをご紹介します。

学童に入れるメリット

 1.長期休みにも働ける
 2.宿題をしてくる
 3.休み明けの行き渋りが少ない
 4.交友関係が広がる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

長期休みにも働ける

学童に入れる一番のメリットは、長期休みに働けることです。

小学生になると夏休み、冬休み、春休みがあります。

それぞれ休みの長さに違いはあるものの、2週間〜1か月間ほど仕事ができない期間があります。そんな時、子どもを学童に入れておくと長期休みを気にせず働くことができます。これが最大のメリットです。

短時間であっても、小学校低学年のうちは家で1人留守番は難しいです。

冬休みや春休みは2週間前後のお休みが多いので何とか乗り切れたとしても、夏休みに通常通り働くのは難しいでしょう。長期休みだけ学童に入れる方法もありますが、通年で通っている子が優先のため定員オーバーで入れないかもしれません。

長期休みも自分のペースで働きたいなら学童に入れたいところ…

宿題をしてくる

宿題の様子

学童に入れる2つ目のメリットは「宿題をしてくる」です。

小学生になると毎日宿題がでます。学童に入っていると宿題の時間をとってくれ、勉強をさせてくれるのでとても助かります。

現在は、長女が帰宅後に私が宿題をみています。

帰ってきたらすぐに宿題して!と言いますが、小学生のめんどくさがり方をなめてはいけません。帰ってきたらすぐにランドセルを放り投げておやつを食べ始めます。結局夜になって焦って宿題をしたり、やらずに学校に行ってしまうこともしばしば。

学童に行っても全ての宿題をしてくるわけではありませんが、家で学習の時間を作るのは大変だと日々感じています。

その点、学童では他のお友達と一緒に宿題をしますので、やりたくなくてもやらないといけない環境が良い所です。

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休み明けの行き渋りが少ない

登下校

学童に入れる3つ目のメリットは「休み明けの行き渋りが少ない」です。

特に行き渋りが心配な子どもさんにお伝えしたい点です。

長女は保育園の時から行き渋りが激しいタイプでした。

小1の夏休みは行き渋りながらも、かろうじて学童に行ってもらいました。その時は学童が嫌すぎて逆に新学期を楽しみにしていたくらいです。私は新学期に学校へ行ってくれるか心配していましたので、少しでも学童に行かせておいてよかったと思いました。

私たち大人もですが、月曜日に学校や仕事に行くのは億劫ですよね。休みが長くなると余計に行きたくなくなるのは仕方ないことです。子どもにとってはさらにパワーが必要なのだと感じます。

学童に行き、長期休みを「休みっぱなし」にしないことで行き渋りが少なくなるのは学童に入るメリットです。

子どもの夏休みを減らしてしまうのはかわいそうかな…とは思いますけどね。

小1学童辞めるアイキャッチ

交友関係が広がる

学童に入れる4つ目のメリットは「交友関係が広がる」です。

地域によりますが、学童には小1〜小4までの子が通っています。様々な学年の子と交流ができるのも学童に入れるメリットです。

小1のときに上の学年のお兄さんお姉さんがかっこよく見えた経験がないですか?私はとても大人に見えたのを覚えています。小1の長女も学童に行っていたときは、「4年生のお姉さんが遊んでくれた!」「お友達になれた!」とよく教えてくれました。

それを聞いて、色々な経験ができていいな〜と思っていました。

お姉さんに影響されて趣味にも変化があり、大人っぽい雰囲気を好むようになりました。

このように学童に入ると経験できることはたくさんあります。

私が子どもを学童に入れた期間はたった4か月間でしたが、その中でもメリットを感じることができました。子どもが行き渋りさえしなければ2年生までは行って欲しかった。これが本音です。しかし、思い通りに行かないのが育児なんですけどね。

▽小1の壁にぶつかった話を書いています。

学童に入れず働くための注意点4つ

学童に入れずに働くために注意することはなんだろう?

学童に入れず、パート勤務することは可能です。しかし、注意すべき点が4つあります。働き始めて困ってしまう前に注意点を確認しておきましょう。

4つの注意点

1.まだ、熱で休みはある
2.振替休日が多い
3.基本、残業はできない
4.長期休みは死活問題

それぞれ詳しく見ていきましょう。

まだ、熱で休みはある

注意点の1つ目は「まだ、熱で休みはある」です。

小学生になってもまだまだ熱を出したり体調を崩すことはあります。

保育園の時と比べると頻度は減りますが、学年や生徒が多い分、インフルエンザで学級閉鎖になったりで急にお休みをしないといけない場面があります。そんな時に融通がきく職場だと大助かりです。

これはパート、フルタイムにかかわらず子育てしながら働くお母さんは誰もが直面する問題ですね。

振替休日が多い

注意点の2つ目は「振替休日が多い」です。

たとえば

運動会の振替休日
参観日の振替休日
校外学習の振替休日

他にも長期休みの前後や個別懇談の週は午前中授業で帰宅時間が早い日がよくあります。

学童に行っていれば、その日は学童に行くことができますので仕事には支障はでません。学童に入れずに乗り切るにはシフトの調整をしないといけないです。

時間割をマメに確認しないと、見落とすことがあります。私は1度、仕事の都合で帰宅時間に間に合わなかった時がありました…。娘には悪いことをしました。

基本、残業はできない

注意点の3つ目は「基本、残業はできない」です。

子どもの帰宅時間が決まっていますので、帰ってくる時間に間に合うように退社しないといけません。職場によっては定時きっちりに帰れない雰囲気のところもありますよね。

仕事後にちょっとおしゃべりして帰りたいなと思っても1人だけ足早に「お疲れさまでした」と帰ると「周りにどう思われているだろう?」「付き合いの悪い人って思われているかな」など気になってしまうかもしれませんね。

それが原因で職場に馴染みにくくなる心配もあります。「そんなの気にしないよ」と思う方もいるとは思いますが、私は気になっちゃいます。1人だけ取り残されてるみたいで…気にしないメンタルがほしいです(-_-)

学童の退所時間は場所にもよりますが、18時~19時頃まで預かってくれる所もあります。

対策として、小さい子どもがいるお母さんがたくさん働いている職場で働くと、皆さんも同じ状況ですので理解があります。面接の時にしっかり確認できるといいですね。

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長期休みは死活問題

注意点の4つ目は「長期休みは死活問題」です。

「長期休みにも変わらずパートに行きたい」そう思う方もいますよね。

しかし、学童に入れずに長期休みを乗り切ることはできません。留守番を長時間できない小学校低学年だとさらに難しいでしょう。

我が家の場合、長女が学童への行き渋りをし始めたのが夏休みの始めからでした。そのとき私の勤務時間は9時00分〜15時30分までのパート勤務でしたが、夏休みの間、定時まで出勤できる日はありませんでした。

かろうじで出勤できていた理由は、午前中だけでも学童に行ってくれていたのと、職場の理解があったからです。これが丸一日学童がないと考えると、普段通り働くのは不可能に近いと感じました。

学童に入れず働く注意点4つをお伝えしました。4つの共通点は「子どもの休みに仕事を合わせなければならない」ことです。次からは、学童に入れず、急な休みを乗り切る方法をご紹介します。

学童に入れず、急な休みを乗り切る方法

子育てしながら働く最大の問題は「急な休み」があることです。学童に入れていたら解決する問題ですが、学童なしの場合どうやって乗り切ればいいのでしょうか?

3つの解決方法

・理解のある職場を探す
・家族に預ける
・在宅ワークで働く

理解のある職場を探す

1つ目の乗り切る方法は「理解のある職場を探す」です。

理解のある職場とは?

・子育て世代が多く働いている
・有給が取りやすい
・急な休みに対応してくれる

理解のある職場とは、いわゆる「ホワイトな企業」です。しかし、そんないい職場で働ける確率って少ないですよね。求人には「急な休み大歓迎」と書かれていても、いざ入ってみると理解のない環境かもしれません。

そんな時に見るポイントは1つ!すでに働いている人がどんな人か確認しましょう。働いている人に女性が多いか?子育て世代が多いか?同じ境遇で働いている人がいるということは、ある程度の理解があるということです。

同じ仲間がいる方が、分かりあえることもあり、働きやすいですよ。

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家族に預ける

2つ目の乗り切る方法は「家族に預ける」です。

誰に預ける?

・祖父母に預ける
・旦那に預ける

長女の周りにも、放課後は、子どもをおばあちゃんおじいちゃんに預けてフルタイムで働いているお母さんは多いです。

祖父母が近くに住んでいて、預けられる環境ならば、急な休みのときも助かりますよね。他には旦那に休んでもらうのも一つの方法です。

しかし、あまり家族をあてにしすぎるのは注意です。どうしても都合が悪い時や預けられない時があるかもしれません。さらに、祖父母が高齢の場合、子どもを見るのが負担になる可能性もあります。

こういう時、なんで母親ばかりが気を使わないといけないんだ!と思います。旦那よ、もっと頑張れ。

家族に預けるときは、事前の相談を忘れないようにしましょう。預けるのが当たり前になっていても、報連相はしっかりすることが大切です。

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在宅ワークで働く

在宅ワーク

私のおすすめの対策方法は3つ目の「在宅ワークで働く」です。

理解のある職場で働けたとしても、何度も休むのは申し訳ないですし、祖父母に預けるにも限度があります。そんな時に在宅ワークができたら…と誰もが1度は思ったことがあるのではないでしょうか?

私は人に迷惑をかけるのがどうも苦手です。頼ったりも上手にできず、自分でやった方がたとえしんどくてもラクだと感じます。

そこで、私は誰にも迷惑がかからない在宅ワークにチャレンジしてみようと考えました。どうしても子どもが熱をだしたとき自分で対応できるようにしたかったのです。

まずは何からはじめれば?と思いながら夜な夜な調べて見つけたのがwithマーケでした。

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【結論】学童に入れる方が働きやすい

私は4か月間学童に入れたあと、辞めて学童なしでパート勤務をしています。どちらも経験した結果、小学校低学年のうちは学童に入れる方が働きやすいと思っています。

たとえ短時間パート勤務でも、ある程度、安定して働きたい人は、学童に行ってもらえる方が安心して働けます。小学校の予定に仕事時間を左右されないからです。

しかし、様々なご家庭がありますし、事情もそれぞれあると思いますので、家庭によって色々なパターンがあって当たり前だと感じます。

学童に行きたくない子もいるでしょうし、学童に申し込んでも定員オーバーで入れない時もあります。

これからパートを始めようと思っている方で学童をどうするか迷っているなら、一度入れてみて楽しければ続ける。嫌なら辞める。そんな選択でも良いのではないでしょうか。

▽長女が学童を辞めた記事を書いています。

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学童に行ってくれない可能性もある

「子どもの下校時間を気にせずに働きたいし、学童に入れよう」と思っていても、子どもが行ってくれない場合もあります。そんなときに知っておきたいポイントを2つお伝えします。

ポイント2つ

1.学童には相性がある
2.無理すると学校も嫌がる

学童には相性がある

知っておきたいポイントの1つ目は「学童には相性がある」です。

入学と同時に学校に併設された学童に行く人が多いと思います。それが一般的です。

しかし、学童によって特色や雰囲気が大きく違い、行ってみたら子どもに合わなかったかも…と感じるかもしれません。

長女が通っていた学童は長女と相性がよくありませんでした。自分から友達関係を作っていくスタンスの学童で、居場所を上手く作ることができませんでした。

学童はどこに行くかを選ぶことができます。子どもに合った学童を探せば楽しく通ってくれるかもしれません。

コロナ禍で学童の見学をしていない所も多かったですが、最近は見学を受け付ける学童も増えてきました。入れたらどこでもいいと思うかもしれませんが、長く通ってもらうために2〜3個ほど見学に行くのをおすすめします。

学童を選ぶときは、送迎方法を確認しましょう。

無理すると学校も嫌がる

知っておきたいポイントの2つ目は「無理すると学校も嫌がる」です。

最初は学童に行くのが嫌だったけど、無理して行かせているうちに学校も嫌になる可能性があるので注意しましょう。

学校を嫌がる原因

・嫌な気持ちで学校に行くので学校を楽しめない
・無理をする時間が続くと、何もかも嫌になる

長女は学童が嫌すぎて、朝の集団登校で泣くようになりました。このままでは、学校にも影響がでるかもしれない…と思い、早い段階で学童を辞めました。

学童より小学校に行かなくなる怖さのほうが大きかったです。不登校でもいいと思っているものの、心の準備はまだできていませんでした。

学童も大事ですが、小学校に楽しく行ける環境を壊さないように気をつけたいですね。

我が家が出した答え

学童に入所して約4か月間、長女は行きしぶりにしぶってくれました。学童で楽しく過ごした日もあったのですが、安定して行けた日は数えるくらいで…。

そんな我が家が出した答えをご紹介します。

学童を辞める

まず最初に学童を辞めました。

こうするしかなかったのですが、結果的に辞めて良かったと思っています。

学童を辞めてから、長女はみるみる元気になり、毎日楽しく学校に通うようになりました。私の考え方も変わり、子どもとの今しかない時間を大事にしようと思うようになりました。

今では放課後に、毎日のようにお友達と遊ぶ約束をしてきます。楽しそうに遊ぶ姿を見て、長女にはこれでよかったんだなと思っています。

小1学童辞めるアイキャッチ

働き方を子どもに合わせる

そして、働き方を子どもに合わせるようにしました。

今まで収入の為に、なるべくシフトに入りたいと思っていましたが、子どもの予定優先でいいや。といい意味で妥協して考えるようにしました。

以前は9時00分~15時30分までの勤務でしたが、9時00分~14時30分の勤務に変更しました。

注意点は収入が減ることです。私はそれを補うために、在宅ワークの勉強をしています。シフトを減らしたことで家にいる時間が増えたのも始めたきっかけです。

少しでも収入の柱を増やせたらいいなと考えwithマーケに入会することにしました。ただ単に、仕事を減らしてしまうと収入がなくなる不安が大きくなってしまいます。ですので、収入の元となる学習を進めることで前向きな気持ちでシフトを減らすことができるのでおすすめです。

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小1のうちは子ども優先で考えてもいい

小学1年生は、大きくなったなと思っても、まだまだ手がかかる時期です。学年が進むにつれて自立してきます。そうすると手も離れてきて働きやすくなるでしょう。

学童を楽しめそうなお子さまなら、ありがたく行ってもらい、長女のように楽しめなくてストレスになるなら学童なしで働くのも一つです。

家庭の事情で絶対にフルタイム勤務したい。そんな方もいるかと思いますが、小1の間は子どもの様子をみて働き方を考えてみてはいかがでしょうか。

ポイント

・安定して働きたいなら学童に入れる方がいい
・学童に入れずに働くには預け先を見つける
・我が家は学童を辞めて、子どもは大喜び

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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